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トンネル・ベタがけの長所と短所、被覆資材について
教えてください

 トンネル栽培、ベタがけ栽培に使う資材は、農ビ、農PO、PVA割繊維不織布、長繊維不織布(PP、PE)、防虫ネット、防風ネットなどさまざまな種類があります。保温・防霜・防虫・防風・遮光などの用途に応じて、どの資材をどのように使用するかを選択します。
 栽培方法の種類としては、トンネル栽培(浮きがけ栽培含む)、ベタがけ栽培があります。トンネル栽培とベタがけ栽培を比較すると、トンネル栽培は保温力が高いことが長所としてあげられ、短所はベタがけ栽培に比べ、支柱など副資材の費用や設置に労力がかかることです。作物や品種、被覆時期にもよりますが、保温力の高い資材を使えば、経費や労力のかかるトンネル栽培からベタがけ栽培に移行することも可能です。
 ベタがけ資材をご検討の際、保温力についてご質問を受ける機会が多いのですが、保温力は温度を上げたいのが夜間か日中かで性質は異なります。
 日中に温度を上げたい場合は、太陽の光が熱源となるため透光性の高い資材を選び、暖まった空気を逃がさないように通気性の低い資材の方が保温効果は高くなります。そのため日中に温度を上げたい場合は、完全に密閉できるフィルム状の農ビなどが保温性にすぐれます。
 夜間の保温は赤外線を遮り、時として通気性が高い物ほど保温効果が高くなる場合があります。それは、夜間の地表や作物は赤外線を放出し冷えていくためです(放射冷却)。
 また、通気に関しては、放射冷却により冷やされた地表(作物)付近に風をあてることで暖気が触れ冷却を抑えられます。イメージとして茶園の防霜ファンの原理がこれにあたります。よく晴れた夜間に放射冷却が進む環境では、逆に開孔率のある資材の方が保温力にすぐれる場合もあります。

ベタがけ資材の種類や使い分けについて教えてください

 通常のベタがけ栽培では、PVA割繊維不織布と長繊維不織布が多く使用されてきました。PVA割繊維不織布の特徴は、吸湿性があり目が詰まっていない(開孔率約35~45%程度)、加えて保温力、耐候性(耐久性)が高いことです。
 余分な水分を吸湿することで病気の抑制効果や、生地に詰まりがないので換気作業が不要、展張したままで薬散が可能と、省力面でも期待できます。デメリットは、特殊なPVA素材のため、価格は長繊維不織布と比べて効果になります。また、水分を吸収した際は伸長し、乾燥した場合には縮むので展張時には余裕をもって張る必要があります。
 長繊維不織布はポリオレフィン系の素材が多く、吸湿性はなく耐候性(耐久性)も劣りますが、汎用性が高いため安価な特長があります。

■商品別の光線透過率
  農ビ 農ポリ 農サクビ PVA
可視光線透過率 84.2 75.0 71.8 88.0
赤外線透過率 46.1 84.5 58.0 18.6
可視光線:400~600nm(光合成有効領域)
赤外線:放射冷却(夜間の地面からの赤外線放出)
■商品別の光線透過率

  保温力 作業性 コスト
日中 夜間 防霜性 透光性 設置 開閉 防除 導入 耐久性
トンネル フィルム(農ビ)
ベタがけ 割繊維不織布(PVA)
ベタがけ 長繊維不織布(PP)
※保温力は環境により左右されます。上記はあくまでも目安です。

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