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Vol.8 タマネギ
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| タマネギ<ユリ科>西部アジア原産。生タマネギのピリッとした辛味は 硫化アリルのにおい。これは、ビタミンB1の吸収をよくする栄養素で、
米食中心でB1不足の日本人には必須の栄養素です。 タマネギの植えつけ適期は、地域によって異なりますが、通常、播種から 55〜60日後になります。播種時期は、太り具合と、とう立ちの関係から地域
によって決まっています。苗の場合も、ほぼ適期に播種していますので、 苗が店頭に並んでいる2〜3週間が適期になります。地ごしらえは粗起こしの
とき堆肥と苦土石灰でph調整します。元肥を全層に施し畝をたてますが、タマネ ギはリン酸の肥効がよいので、リンが多少多めでもかまいません。弊社推奨特
殊肥料バッチリシリーズをご利用の場合は<50>を8袋、<753>を8袋、カルシウ ム<88>を12袋が基準で苦土石灰は不要です。 |
【1】畑の準備
収穫時期の雨を考え、畝高は10cm以上確保して下さい。床面の幅は最低でも 50cmの2条植え。幅が広がるにしたがって、最低25cmの条間をとって、条をふやします。ただし、条数は4〜5条が限度です。タマネギは多くの養分を必要としま
す。無理な密植は避けましょう。 |
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【2】 植えつけ
植えつけは、根が出ないように、また、深植えにならないように注意して、 深さ2cmくらいに植えつけます。根元が浮かないようにしっかり押さえること
が大切です。株間は12〜15cm、条間25〜30cmが適当です。ある程度の水分がある 状態で植えつけるのが基本ですが、活着の促進のため、定植直後に十分な潅水を
行って下さい。活着すれば、冬季は特に潅水する必要はありませんが、追肥後数 日中に降雨のない場合には、追肥の効果を上げるための潅水が必要となる場合も
あります。※定植時のネギハモグリバエ予防にはベストガード粒の植溝混和など があります。 |
【3】 肥培管理
追肥は、1月下旬からが基本になります。気温に応じて、追肥開始時期を考慮し てください。止め肥は3月中旬が限度です。これ以降になると、葉勝ちになり、
肥大が悪くなったり、病気発生を増やしたりします。 |
【4】 病害虫防除
冬から春先にかけて温暖多雨の条件下で多発するのがベト病、白色疫病、軟腐病です。 排水に努めるのが肝心ですが、予防措置としてはジマンダイセン水和剤や銅水和剤が
効果的です。また、4〜5月の乾燥期に出るスリップスにはPAP乳剤を散布します。 |
【5】 収穫・貯蔵
茎葉か゛50〜80%倒伏したころに収穫します。貯蔵用では3〜5日の晴天の後抜き取り 、半日から1日畝の上で乾燥させてから風通しの良い日陰につるして貯蔵します。 |
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