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Vol.6 だいこんを育てよう
中国から農耕文化の初期に伝えられたダイコン。日本は世界の国々と比べても特に発達をとげた国で、多くの地方種が今も見られます。8月下旬〜9月下旬まきの秋冬ダイコンはウイルスや萎黄病に強い品種が適します。堆肥は前作に十分施しておくか、よく腐熟したものを早めに施して、土となじませ岐根の発生を防ぎます。特殊微生物肥料のバッチリは土壌病害の予防をするので、とくに、使用をお奨めします。

【1】畑の準備
播種の半月以上前に苦土石灰をまき、pH調整をしたのち、元肥を施し、40〜50cmの深さによく耕します。そのとき、小石や大きな草の根はていねいに取り除きます。低地では高畝にして排水をはかりましょう。
苦土石灰 :6kg/1a  元肥:バッチリ七五三 30kg/1a ・カルシウム88 20kg/1a
2 タネまき
深さ7〜8cmの播き溝を作ります。株間は25〜30cm、条間40〜50cmの2条まきにし、播き溝1ヵ所に4〜5粒の点まきをし、細かい土で、厚さ1cmほどに覆土します。うすく敷き藁をして雨や地温の上昇を穏やかにし、十分に潅水しましょう。
3 間引き
双葉がでたら、三本に間引き、本葉2〜3枚のころ2本にします。本葉5〜6枚になるのを待って1本立てにしましょう。
4 追肥・土寄せ・中耕
追肥が遅れると葉の茂りが優先され、根の太りが遅れます。2回目の間引き後、条間に肥料溝をつけて追肥し、雑草防除をかねて畝の表面を軽く耕し、風で振り回されないよう土寄せします。化成肥料を使う場合は50〜60g/1立方メートルを2・3回目の間引きの時に施肥しますが、できれば葉の色が薄いときにはバッチリ<50>と過燐酸石灰を、葉の色が濃いときは過燐酸石灰のみをほどこすのが良いでしょう。
5 病害虫防除
ウイルス、萎黄病などには抵抗性品種を利用しましょう。シンクイムシ、キスジノミハムシ、アブラムシにはDDVP乳剤、ネキリムシにはオルトラン粒剤で早期防除に努めます。
 また、前作にセンチュウ対抗作物を栽培しておくと、抑制に効果があります。マリーゴールド、エンバク、ライ麦が有効です。特に緑肥は、有機質の補給にもなりお奨めです。

だいこん
品種名
備考
秋王 作柄・揃い・外観と三拍子そろった青首大根
YRくらま ウイルス病や萎黄病に強い、ごく良質の青首!
耐病総太り ス入りの心配がない、甘い青首の最高峰!
青さかり 耐病性強く、良質で総太り型の青首ダイコン
辛味大根からいね すごーく辛い!ソバつゆに最適!!
ミニコン22 食味抜群のミニ総太り大根
冬自慢 密植可能な品質のよい年内どり青首大根
新人総太り 抜群に揃い、萎黄病、軟腐病に耐病性の高品質青首大根
●農林水産大臣賞受賞

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