Vol.4 7月の農作業 ブロッコリー
地中海沿岸に原生する野生カンランの栽培種だといわれます。日本へは明治初期にキャベツと共に導入されました。昨年、テレビで放送され機能性野菜としての人気がますます高まっています。
安価な外国産も出廻りますが、「高品質」「高鮮度」「安全性」で国産の人気も上々です。
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ブロッコリーを育てよう
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【1】苗を育てる
・ポリポットに直播するか、ポリトロ箱にタネを播き、本葉2枚で移植する。
・ポットへの直播は、3から4粒ずつタネを播き、子葉が開ききったころ、発芽遅れや、形の悪いものを間引いて2株にします。
・さらに本葉2から3枚のころ、生育の良い株を1株残し、本葉5〜6枚まで育苗する。
・育苗中は乾燥を防ぐため、寒冷紗をかけて日除けする。
【2】土作り
・日当たり、水はけのよい場所を選びます。酸性土をきらうので、粗起こしの時に椎肥と苦土石灰をやや多めに施し、phの調整をした後、元肥を全面に施し、120cm幅の畝を立てます。 |
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粗起こし(ph調整)=椎肥2〜3kg/・、苦土石灰100g/・
畝立て(元肥)=化成8-8-8を150/g・を全面施肥
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【3】植え付け
・本葉5〜6枚のころ、株間40cm程度で2条植えにします。根鉢の表面が見える程度の浅植えにておきます。
【4】追肥・中耕・土寄せ
・活着後一週間ほどして1回目の追肥を株間にほどこし、覆土しておきます。
・その後、20日ほどして、2回めの追肥を施し、同時に畝面を軽く中耕して除草を行い、土寄せをしておきます。草丈が比較的高くなるので、株元へも土寄せしておきます。
・側枝花蕾を収穫するときは、頂花蕾の収穫後、追肥をし、畝がかわいたら、潅水します。
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1回目追肥=植えつけ後7日ごろ
2回目追肥=1回目後20日ごろ、ともに化成肥料(N:P:K=8:8:8)70〜80g/・
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■収穫
・花蕾が10cm程度の大きさになったら(蕾から花弁が見える前)、下葉を3枚くらいつけて切り取ります。この後、小さな脇芽がでて、花蕾がつき、再び収穫できます。大きな花蕾を収穫するには花芽分化までに大きな株にしておくことが必要です。
■病害虫防除
・比較的強健で、連作をしなければ病害は少ない方です。アブラムシ、ヨトウムシなどはDDVP乳剤などで、早期防除しておきます。
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品種名
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備考
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| ゆとり |
年内に形の良い花蕾が収穫できる早生種適応性が広く、長期収穫ができる早生 |
| すばる |
年内に形の良い花蕾が収穫できる早生種 |
| ハイツ |
色・形状・しまりのよい中生種 栽培適応性が広い |
| 沢ゆたか |
豊円形の大型花蕾で,遅まき早どり用中早生種 |
| アンフリー747 |
アントシアンフリーで濃緑肉厚の中生種
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| 直緑93 |
主に促成・越冬栽培向け
側枝の発生きわめてよく、主枝雌花率11月まきで70〜80% |
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エンデバー
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主に半促成・晩抑制栽培向け
側枝の発生やや少なく、主枝雌花率2月まきでほぼ100% |
| 盛緑180 |
主にハウス抑制栽培向け
側枝の発生よく、主枝雌花率8月まきで70〜80% |
| グリーンベール |
小粒で濃緑,大型花蕾の2〜3月どり晩生種 |
| スティックセニョール |
主に露地・夏秋栽培向け
側枝の発生よく、主枝雌花率5月まきで30〜40% |
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