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レタスの変形球

レタスの変形球

地球温暖化現象の影響とも思われる異常気象の多い今日では、温度にも敏感なレタスは変形球の発生しやすい傾向にあります。また、レタスの連作による土壌病害や地力の低下も、変形球を発生させる原因の一つです。気象・風土に適した品種を、健全で地力のある土壌で栽培することで変形球を防ぐことができます。

1)甲高球

初期成育が不良で、結球葉が急激に徒長気味に生育したときに出やすい。低温・活着不良・干ばつ・トンネルでの換気不足で発生する。
より進行するとタケノコ球や過大軟球になる。また、低温期用の品種を温度上昇期に栽培すると甲高球になりやすく、収穫時期が遅れるので病気も併発する。栽培環境に合った品種選定をする。

2)タケノコ球

結球葉が立ち上がり、らせん状に結球する。その姿が「竹の子」に似ている。タケノコ球は結球初期の温度急上昇等における急激な生育が原因とされている。急激な生育の原因として、気象(低温から高温への温度変化)・肥効(地力)・水分(乾燥から雨)・マルチの種類・被覆資材の除去のタイミング・トンネルの換気不足等が考えられる。レタスは急激な温度変化を嫌う。どんな品種もタケノコ球になりえる。富栄養化された土地ではタケノコ球になりやすい傾向にある。

3)中肋部の突出

結球葉の葉柄中央部が盛り上がった形になるのが中肋部の突出である。気候等により、結球葉の生育不良が原因。高温期になりやすく、より進行するとタコ足球になる。また、球内抽たいや切り口の芯ずれ等が併発する。品種間差が大きいので、実績のある品種を選定する。

4)タコ足球

結球葉が激しく徒長したときに、結球内部を球底部から見ることができる。この場合、葉柄が細くねじれることが多く、「タコ足」のように見えることからタコ足球と呼ばれている。
栽培環境からくる生育障害により、葉が細長くねじれ気味に生育するのが原因。品種間差があり、栽培時期・環境に適した品種の選定が必要。

5)不結球

高温期栽培で、非耐暑性・弱結球性の品種に多く見られる。結球開始期までの生育不良や気象が原因。結球時期を逃すと結球しないまま生育が終わる。品種間差があるので、気象に適した品種の選定が必要。
また不結球は、厳寒期収穫のトンネル栽培でも多く見られ、外葉が未発達で結球状態に入るとなりやすい。品種間差がある。

6)小球

早生品種に多く見られる。生育ステージ全般での低温、活着不良、干ばつ等で生育の低下が原因。小球レタスは、生育後期で球内が過熟になり、抽たい・病気にかかりやすくなる。栽培環境と地力に合った品種を選ぶ。

7)過大軟球

生育の後半に肥効が強くなると、葉の成長が著しく、結球力が弱まったり、柔らかな大型レタスとなることがある。固く結球するまで待つと抽たい・病気が発生する。この場合、葉先から黄色く変色する。また苦味の強い食味となる。冬用品種を貼るから初夏に栽培すると過大軟球になる傾向にある。

8)過へん平球

生育が緩慢なときに結球葉が幅広になり、包合が浅くなる。また、葉数が少なく、球内が充実しないので過へん平球になる。低温下栽培・トンネル栽培での温度不足で発生する。品種間差がある。出荷規格に合った品種を選ぶ。過へん平球は地際の病気が発生しやすい傾向にある。

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